私とふくしま、線分ABに関する問い。
震災と原子力災害から10年。憶えていることも、憶えていないこともある。学んだことも、気づいたことも、消化しきれていないこともある。伝えたいこともあるけれど、うまく言葉にしきれていないことも、たくさんある。「私」と「ふくしま」をつないだところ。その<線分AB>に向き合ったら、何が見えてくる?私だけが伝えられる物語を、私の言葉で紡ごう。
県内の同世代との
切磋琢磨&プロ講師による
全11回のワークショップで
新しい時代に求められる
思考力、判断力、表現力を向上。
多様性の社会で多角的な視点を持ち、
自己を伝える方法を探究します。
「ナラティブ」は聞き手に想いを伝える話術、
特に一人ひとりが主体となって語る
表現技術のことを指します。
「スコラ」とは、「学問の技法」や
「思考の過程」を意味する言葉。
ふくしまナラティブ・スコラでは
福島県内で学ぶ20人の高校生が、
情報や想いを伝える技法を学んだり、
さまざまな経験を持つゲストと
交流したりする中で
「自分の伝えたいこと」について探究。
決められたあらすじを伝えるのではなく、
一人ひとりがそれぞれの視点で語るべきことを
構築する「ナラティブ型」のプレゼンスキルを
習得します。
最終回は舞台で実際にプレゼンテーションします。
プレゼンテーションには、歌唱や朗読、
楽器の演奏など自分なりの
表現方法を織り交ぜることもできます。
また、活動の様子をテレビ局が取材。
県内および首都圏にて
2022年2月以降に放送される予定です。
前田 鎌利(まえだ かまり)
プレゼンテーションクリエイター
株式会社固 代表取締役 / 書家
1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、光通信、ジェイフォン、ボーダフォン、ソフトバンクモバイルと17年にわたり移動通信事業に携わる。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され、初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2018年12月、一般社団法人プレゼンテーション協会を設立、代表理事に就任。ふくしまナラティブ・スコラ2020講師。
●コミュタン福島(田村郡三春町)で実施する場合は、郡山駅前より往復専用バスを運行します。
●新型感染症等の状況により、日程の変更やオンラインでの実施となる場合があります。